ITパスポート試験はCBTで一気に生まれ変わりました

ITパスポートでは、平成23年度から「CBT(=Computer Based Testing)」方式の試験制度が導入されました。それまでは資格試験のペーパーテストと同じように、受験者は用紙を使って解答をしてきましたが、これによってパソコンの画面を見ながらマウスやキーボードで解答をしていくことになったのです。

当初、このCBT方式についてはちょっとした誤解が受験者の間にあったかもしれません。CBTでは端末上に画面を表示させるため、文章以外の要素を問題に使うことも簡単になります。そしてパソコンがある場所なら試験を実行することは難しくないため、試験を主催する際の手間暇が大幅に省けることも明らかです。

とはいえ受験者の側にも、ITパスポート試験がCBTで行われることによるメリットは、少なからずありますね。最大のメリットといえそうな点は、やはり試験の開催が楽になったことでしょう。受験者から見れば、これは「試験を受けられる機会が増えた」わけです。実際に試験を受けられる場所や日時を希望・条件に合わせて選べるようになりました。それに試験を受けられる機会が増えたからと言って、出願手続きが煩雑になるようなことはありません。むしろ手続きは楽になっています。

試験の結果がすぐにはっきりと出る点も、ポジティブな変化でしょう。しばらくの間悶々と結果を待ちながら過ごすようなことはありえなくなったのです。こうした影響を総合すると、受験に関しても合格発表に関しても、スケジュールの立て方が全体的にやりやすくなったといえそうです。

実際に、CBT方式になってからITパスポート試験はいっそう身近なものになったといえます。現代社会に欠かせないITの知識をたっぷりと持っている証明になる資格ですから、まだ取得していない人は速やかに取得してしまったほうが正解でしょう。